タヌキと夜の町。
- Raccoon Dog -
【第一夜】
メンバー紹介
タヌキと夜の町。に登場するメンバーを紹介します。
同じ個体を別の個体として数えている可能性もありますが、間違いは随時、修正していきます。
現在、11頭登録中(2020.3.16更新)
― 個体No.001 ― 初めて個体識別ができたタヌキ。 2019年2月から右前肢付随なので、名前をミギテと名付けた。 地面に下ろすと痛むのか、下ろさなくても痛むのか、それとも痛まないのか、怪我の状態や進行度など一切不明だが、2020年9月現在も右前肢は使うことができないようだ。 歩くのはすこし大変そうだが、この状態でもう1年以上も生活している。 今のところ、なんとか大丈夫そうだ。
― 個体No.002 ― ミギテの相方。オス、と思っていたが最近ミギテがオスである確率が高くなったため、メスではないかと思われる。 時々ひとりで遠出をするが、ミギテと一緒にいることが多い。 頬の黒い部分がつり目っぽく見えるのがミステリの特徴。
― 個体No.003 ― 雌雄は不明だがオスということにしている。 胸の黒斑部中央が上下に分離しておらず、黒い前掛けを着けているように見えることから名付けた。 マエカケもミギテやミステリの仲間。よく3頭で行動しているようだ。 ミギテとミステリがツガイではないかと思っているが、この3頭がどのような関係なのか、本当のところは分からない。
― 個体No.004 ― 雌雄は不明。 顔がおにぎり型。 「おむすび」の方かわいいのでおむすびと名付けた。 ヒトを見ると「隠れたい」と「気になる」どちらの思いも強く、隠れようとして隠れない、という変な動きを繰り返す。
― 個体No.005 ― 雌雄は不明だがメスということにしている。 尾の毛が薄く、街灯の光に透けるとリスの尾に見える。 被毛の薄さは地域的に蔓延する感染症の疥癬を連想するが、今のところ大丈夫そうだ。 相方はふうせん。ふうせんよりヒトに対しての警戒心は薄く、かなり近距離まで近づけることがある。
― 個体No.006 ― リスの相方。 顔が空気を入れたようにふっくら(勝手なイメージ!)しているので、ふうせん。 リスよりもヒトへの警戒心が強い。 ヒトの存在に無頓着なリスがこちらに近づいたとき、 心配してリスに注意を促しにきたことがある。
― 個体No.007 ― おそらくオス。 お尻から尾までの色が淡く、尾の先端が白い珍しいカラーリングなので、識別は容易。 全体的に淡い色だが、アルビノというわけではなさそうだ。 大まかな出没範囲は分かるのだが、時間の問題なのか、そもそもあまり出てこないのか、あまり出合うことがない。
― 個体No.008/009 ― 金網のフェンスで囲われた高速道路のインターチェンジがある丘に棲んでいるタヌキたち。 白っぽい個体と黒っぽい個体の2頭。 フェンスの内外を通る排水溝の中を通り、出入りしているようだ。フェンスの内側は、車の音がしてもヒトはおらず、生活しやすいのだろう。 まだ2頭揃わないと識別できないため、セットで登録。
― 個体No.010 ― 雌雄は不明だが、オスと思っている。 尾の黒斑が濃く、身体も全体的に斑っぽい。 個体No.011のチビの相方。